この“クセ”は、木桶で仕込むからこそ自然に生まれるもので、ステンレス金属やホーロー、プラスチック製の容器では決して再現できません。基本的に白醤油は、琥珀色の色調を大切にするためホーロータンクを使用していますが、今回出品している白醤油は木桶で製造されているため大変貴重な品となります。
季節に応じた天然醸造で、時には新しい桶と古い桶をうまく調和させながら、職人が微細な調整を積み重ねていく。そうして生まれる伊勢藏の醤油は、単なる調味料ではなく”時間と人の手”が育てた、四日市の風土そのものとも言えるのです。
職人の手仕事が光る、手間ひまかけた?油と味噌造り 伊勢藏では、原料処理から麹造り、仕込み、熟成、瓶詰めに至るまで、すべての工程を蔵内で一貫して行っています。特に味の決め手となる「麹造り」には最も力を注ぎ、全国各地から麹菌を選び抜いて使用。
1年半という長い月日をかけて、自然のリズムと職人の感覚に寄り添いながら、ゆっくりと醤油を育てています。
■ 味の決め手、「麹づくり」へのこだわり 味噌と醤油、どちらの製造にも欠かせないのが「麹(こうじ)」です。伊勢藏では、全国各地から選び抜いた麹菌を使用し、専用の「麹室(こうじむろ)」で、職人が五感を研ぎ澄ませながら丁寧に育てています。
自然のリズムと寄り添うように、時間と手間を惜しまず、麹を育てることが、味の深みを生む秘訣です。
■ 1年半かけてゆっくり熟成させる醤油造り 伊勢藏の醤油は、大豆・小麦・塩を原料とし、1年半もの時間をかけて自然発酵・熟成させます。
気候や湿度に左右される繊細な工程の中で、醤油に独特の旨味と香りを与えます。
■ 木桶仕込みの味噌造りと手作業の天地返し 味噌づくりでは、蒸した大豆を麹にして塩と水を加え、木桶に仕込みます。伊勢藏では、木桶に棲みついた天然の菌を活用し、約1年かけてじっくりと発酵・熟成させます。その間、「天地返し」という工程を手作業で行い、味噌全体に空気を送り込むことで、よりまろやかで深い味わいに仕上がります。
東海地方は比較的、味の濃い調味料文化が根付いていますが、伊勢藏の蔵グセは、口当たりはまろやかで、やさしい味わい。どんな料理にもなじみやすく、素材の良さを引き立てながら、しっかりと旨みを感じさせる存在感があります。醤油には、たんぱく質が豊富で旨味を引き出しやすい大豆を使用し、味に厚みを持たせています。
また、白醤油では、通常の醤油とは異なり、主原料が小麦。でんぷん質に富んだ大豆との割合を緻密に調整することで、独特の甘みと美しい琥珀色を生み出しています。伊勢藏の味を代表する醤油と味噌の6点セット 天然醸造で手間ひまをかけて仕上げた、醤油と味噌の6点セットです。
豊かな香りと味わいをお楽しみください。
【丸大豆?油】 三重県産大豆を使った木桶仕込みのたまり醤油です。コクがありながら、さらりとして色も艶やかです。色を抑えたため刺身以外にもいろいろな料理でお使え頂けます。
【白?油】 甘味と塩味が特徴の白醤油。エキス分と糖分が多く、素材の味が活かせます。塩の代わり使うのもおすすめです。うどんのつゆ、茶わん蒸し、お吸い物、卵焼きなどにお使いいただけます。
【赤だし】 高級赤だし味噌です。大豆麹に米麹を加えることによってコクのある風味豊かな味噌に仕上がっています。
【米麹味噌(合わせ味噌)】 木桶仕込みの生みそになります。コクとほのかな甘みとさわやかな味が調和しています。全国のどなたにでも合う味噌です。
【香るぽんず】 木桶仕込み醤油に香り豊かなだいだい・すだち果汁を合わせた、爽やかで奥深い味わいのぽん酢です。しゃぶしゃぶやぎょうざのたれにぴったりで、料理の味を引き立てます。
【香るつゆ】 木桶仕込み醤油に宗田かつお・かつお・昆布で丁寧に出汁をとった、風味豊かな4倍濃縮のめんつゆです。お吸い物やお鍋の素としてはもちろん、麺類や煮物など幅広い料理にお使いいただけます。店主の声 大正3年の創業以来、100年以上、使い続けている木桶には、代々の伝統が染み込み、他に類を見ない独自の味噌・醤油を生み出します。
伊勢藏では、脈々と受け継いだものに安住することなく、新たな挑戦を積み重ねております。是非、ふるさと納税を通して、伊勢藏の醤油、味噌をお楽しみください。店舗情報 営業時間:9時〜18時(土曜日のみ17時まで) 休日:日・祝日 伊勢藏 株式会社 〒510-0884 三重県四日市泊町12-3 TEL:059-345-3483