商品の説明
「海と森のなたね油」 三陸の海と森のつながりの中で、資源が健やかに循環するものづくりから生まれた菜種油です。原料の菜種はすべて三陸産。塩害を受けた農地や増え続ける耕作放棄地を再生し、健やかな土を次の世代へつなぐため、農薬や除草剤、化学肥料を使わずに育てています。
先人の知恵を受け継ぎ、海の資源を畑の肥料として活かしながら、自然と調和した栽培を行っています。地域の飲食店、旅館などから回収された廃食油を再利用したバイオディーゼル燃料を活用し、トラクターを動かしています。さらに、昔ながらの薪釜焙煎と圧搾製法により、いわての職人が一つひとつ丁寧に油をしぼっています。
菜種油は、熱に強く酸化しにくい特性があります。そのため、炒め物や揚げ物など日常の調理に適しており、軽やかな風味で素材の味を引き立てます。また、現代の食生活で偏りがちな脂質バランスを整える一助にもなります。この取り組みの原点は、2011年の東日本大震災の復興支援にあります。
被災した三陸の地で、失われた農地や暮らしを取り戻すため、「食とエネルギーを循環させる植物」として菜種の栽培が始まりました。菜の花を植えた目的の一つには、津波の塩害を受けた農地の回復があります。菜の花は根を張り、土をほぐし、地表を覆うことで、雨や時間の経過とともに土壌が本来の状態へ戻る過程を支えます。
荒れた土地に再び命をつなぐ、その第一歩として植えられてきました。収穫された菜種は油となり、食として人の暮らしを支えます。そして使用後の油の回収にご協力いただくことで、再び燃料として地域の営みに戻っていきます。この循環の中で、農地・食・エネルギーがつながり、地域の再生へとつながっています。
この油は、単なる調味料ではありません。三陸の自然と人の営み、そして再生の歩みが込められた「循環するいのちの油」です。毎日の一滴が、海と森をつなぎ、未来へとつながっていきます。
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あらかじめご了承ください。寄附金受領証及びワンストップ特例申請書は入金確認後14日以内に、お礼の特産品とは別に発送いたします。