※目標金額を上回った場合、あるいは下回った場合でも、いただいた寄附金は本事業のために活用いたします。
2025年秋:クランクイン 2026年夏:完成試写会 2026年秋:全国ロードショー 2023年11月に刊行した『尖閣1945』は反響を呼び、お蔭さまでベストセラーになりました。「尖閣戦時遭難事件」を描いたこのノンフィクション作品は、なぜ尖閣が日本の領土なのか、そして歴史的に日本人がこの島にどんな思いを抱いているのか、遭難者の多くが生き残ったのはなぜなのか、という初めてお伝えする「真実の歴史」に大いなる関心を持っていただけた結果だったと思います。
この本に書いたように魚釣島には、今も日本人のご遺骨が沢山埋まっています。そんな深い歴史と日本人が熱い思いを寄せる尖閣を、1970年に国連の海洋調査の結果が明らかになって突然、中国が領有権を主張し始めました。私は長い間、多くの女性や子供たちを乗せて石垣島から台湾へ向かっていた2隻の疎開船が辿った史実を描きたいと思っていました。
そしてやっと生き残りを訪ね、関係者の証言を集め、これを立体的に描くことができました。この本1冊でいかに尖閣が日本固有の領土であるか、そしてこの島には日本人の遺骨だけでなく、先人の魂がこもっていることを知って欲しいと思いました。
本が刊行後、取材でもご協力いただいた中山義隆石垣市長から「感激しました。ぜひ映画化したい。クラウドファンディングを利用して、どうしても実現したい」とのご連絡をいただいたのです。自治体を中心に尖閣の物語を実現する? 私は感激しました。
「あぁ、これほど尖閣を大切にする人が日本にはいたんだ」との思いがこみ上げたのです。「ありがとうございます。どんな協力でもさせていただきます」と私は答えていました。この映画化プロジェクトは、そんな思いからスタートしたものです。
どうか尖閣への思い、いや、最近、情けないニュースばかりが目立つ日本に対して、「このままでいいのか」との思いを持つ方々の浄財を期待します。がんばれ、日本! 守れ、尖閣! 八重山諸島は日本の最南西端に位置し、海・陸・空とも豊かな自然に恵まれ、宝の島々と言われています。
このような平和な海域に尖閣諸島の魚釣島があります。昭和20年終戦間際の7月から8月にかけて尖閣諸島で起こった史上まれにみる海難事件はこれまであまり知られてきませんでした。「尖閣戦時遭難事件」と呼ばれるその事件は、疎開のため石垣から台湾に向け出航した2隻の民間船に乗った人々がアメリカ軍機の爆撃を浴び1隻は沈没、1隻は尖閣諸島魚釣島にたどり着き、人々は50日間餓死寸前になりながらも生き延びたというものでした。
生き延びたその日、戦争は終わりました。戦後80年を迎える2025年−。風化しつつある戦争と戦争がもたらしたものを100年遺る映画としてこれからを生きる若者たちに届けたい。本作品はその想いをもって企画すると共に、戦争のさなか極限に追い込まれどんな逆境でも信念と矜持を失わなかった石垣に生きる人々の不屈の精神を映画化するものです。
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