心臓部のテンプは、1時間当たりの振動数でいえば28,800振動の高性能です。つまり精密な8ビートを刻む「8ビート時計」なのです。
■ダイヤル 漆黒の闇夜を思わせる深い藍色と10時の位置で月の満ち欠けが楽しめる文字盤には、『竹取物語』に由来する哲学が込められています。
昔の人々は月が隠れて見えなくなる現象に「人の死」を、東の空に再び月が現れる姿に「人の再生」を重ね合わせていました。『竹取物語』が千年の時を超えて愛されるのは、かぐや姫の輝く美しさに魅了されただけではありません。月そのものの持つ「神秘性」と「転生」、そして「悠久の時の流れ」を感じていたからなのかもしれません。
『竹取物語』の主人公かぐや姫が体現した「神秘性」「転生」「悠久の時の流れ」を表現するべく、WANCHERは文字盤の素材にMother of Pealを選びました。Mother of Pealは真珠を生み出す母貝のことで「MOP」や「シェル」とも略称されます。
薄く削り出したMother of Pealは独特な美しい光沢を持ちます。その表面を日本の伝統色である藍色に染め上げ、月光に照らされた夜空を表現しました。
■Moon Phase Dream 腕時計KAGUYAのMoon Phaseは、実際の月の写真を3Dプリンティングで転写し、10mm径の特大表示でリアルさを追求しています。
月の満ち欠けと時間を示すムーブメントは28800振動の高性能です。この複雑で精巧な高性能ハイビートムーブメントにはHANGZHOUを採用。WANCHERは誰もが入手しやすい価格で提供することを実現しました。
■風防とケース 風防には優れた透明度を持ち、宝石のサファイアと同じ組織・硬度のサファイアガラスを採用。ケースには硬度の高い316Lを削り出し、見た目の美しさと共に耐久性や耐衝撃性などの堅牢性も確保しました。
■スケルトンバック KAGUYAの裏側は金属ではなく、透明のガラス貼りです。ガラスは風防と同じ硬度を持つサファイアガラス。このサファイアガラスを通して、時計の針と月の満ち欠けを示す機械の動きを鑑賞いただけます。まずは時計内部に組み込まれた「ローター」という振り子が遠心力で回転して作るエネルギーが歯車を伝わってゼンマイを巻く仕組み。
次に「振り子の法則」で規則的に回転し、時計の正確な1秒間隔を歯車に伝える「テンプ」というパーツの動き。この2つの美しい動きは、眺めているだけで精密機械が織りなす世界に引き込まれるほどの魅力があります。「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定 豊後高田市宮町で万年筆等の販売・製造をする「株式会社ワンチャー」が、経済産業省の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」2019に選定されました。
この賞は、経営資源の有効活用等による生産性向上、積極的な海外展開や多様な人材活用等、様々な分野で活躍する中小企業・小規模事業者を全国から300社選定するものです。同社は、海外の販売代理店やウェブサイトを利用して、万年筆をはじめとした文房具等を世界各国に輸出。
近年では世界の伝統技術を組み合わせた自社ブランドの万年筆を製造し、高い付加価値により他社製品との差別化を図っています。また、外国人材を積極的に採用し、伝統技術の発掘や販路開拓に成果をあげており、こうした取組が高く評価されました。
2019年7月4日、同社の岡垣太造社長と社員のお二人が、市役所高田庁舎を訪れ、佐々木市長に受賞報告をしました。岡垣社長は「最近では“書く”文化が薄れてきており、特に若い人は万年筆を使わなくなってきていますが、まだ世界には、昔から使っている人や、装飾品としてコレクションする人等、多くの需要があります。
自社のある豊後高田昭和の町のレトロなイメージは、万年筆とマッチしており、その後押しもあって、万年筆の海外販売という分野では日本で一番のシェアになりました。また、現在は社員8人のうち5人が元留学生等の外国人で、大きな力になっています。
外国人にも住みやすいまちづくりをしていただき、ありがとうございます」とあいさつ。佐々木市長は「市内の企業がこうした素晴らしい賞を受賞し、地元から世界へ羽ばたくことは大変素晴らしいことです。おめでとうございます」と祝福しました。