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〒868-0616 熊本県球磨郡湯前町3116-3 工夫やこだわり 着色料や保存料、化学調味料などは使用せず、昔ながらの方法で作っています。関わっている人 昭和25年、お互いを「支え合う」ことで生活を良くしたいと考えた女性たちの集まりが、下村婦人会の始まりでした。
その発起人が、湯前町出身で、長く下村婦人会の会長を務めた山北幸です。最初は、ホウキなどの生活雑貨を共同でつくって売ることからスタート。初めての地域貢献は、皆でつくったホウキやハエ叩きを売って得たお金で購入した、下村公民分館のゴザでした。
~加工品づくりの始まり~ 取り組みは、地元野菜の販売から野菜の加工品の製造販売へとつながり、昭和32年野菜共同加工部が発足。当時から白いかっぽう着は下村婦人会のトレードマークです。自家製野菜を自家製味噌に漬けた味噌漬けは、食文化として古くから地域の各家庭に伝わっていました。
その味噌漬け「市房漬」が商品化されたのは昭和39年。今では、下村婦人会の代名詞となった商品です。
【理念】 一、安全であること 二、ごまかしのないこと 三、味の良いこと 四、価格が妥当であること 安全でおいしく、妥当な価格で。
半世紀前から変わらぬ理念を貫いています。物心両面から支え合って生活を向上させようと始まった女性たちの集まり、下村婦人会。今では当たり前となった「食の安全安心」や「地産地消」を、下村婦人会の生みの親である山北幸は、50年も前から信念として掲げていました。
半世紀以上がたった今も、その想いは下村婦人会の理念として活動の根本を支えています。平成8年、国土省(現・国土交通省)「地域づくり表彰」にて、「山北幸と下村婦人会」が、「国土長官賞」と「地域づくり全国交流会議 高岡大会実行委員会会長賞」を受賞しています。