本製品には下記の網掛け箇所のアレルギー物質が含まれます。。自然の力を生かして文旦本来のおいしさを引き出します。大きな黄色の果実、爽やかな香り、上品な酸味と甘味。これが、高知・宿毛の文旦です。育てるのは、親子3代で文旦栽培を突き詰める「すくも文旦普及会」の吉岡農園。
柑橘農家のひしめき合う、宿毛市宇須々木(うすすき)地区の農家です。文旦は、生育環境はもちろん、農家の腕によって味や香りが格段に変わる果物です。「本物の文旦を食べてほしい。そして、宿毛を知ってほしい」——。吉岡農園の3代目、吉岡毅さんは、そんな思いで文旦栽培に情熱を注いできました。
行き着いたのは、微生物の力を生かした土づくり。さらに、樹上完熟と徹底した品質管理で、文旦本来の風味を引き出します。「宿毛」と「文旦」への熱い思いの詰まったこだわりの文旦5kg(家庭用)を、一番おいしい2〜3月ごろにお届けいたします。
「宿毛の自然」で引き出す風味 宿毛市の宇須々木(うすすき)地区は、日当たりと水はけが抜群によく、海も近い。柑橘栽培の条件を全て満たした名産地として知られています。吉岡農園の吉岡毅さんは、そんな地域の自然環境を生かした農法を続けてきました。
天然由来の有機肥料で土をつくり、土の力を生かすために除草剤をゼロに。農薬も出荷3カ月前からは使いません。さらに「樹上完熟」によって、文旦生来の風味を最大限に引き出します。2019年12月下旬、文旦は黄色く色づいていた 爽やかな香り、上品な酸味と甘味 文旦は、1〜2月ごろに旬を迎える柑橘の仲間。
大きく、丸々とした果実。鮮やかな黄色。溢れ出る爽やかな香り。そして、上品な味が特徴です。甘皮をむいて食べます 特徴的なのが分厚い果皮。十文字に切り込みを入れた後、4等分し、それぞれの袋ごとにばらします。ここまでくると、あとは手で実を取り出していくだけ。
みかんと比べれば手間はかかりますが、酸味と甘味、そして、ほのかな苦味を伴う上品な味は、ほかの果実では味わえないおいしさです。分厚い皮は切り込みを入れ、引きはがします 子どもも安心して食べられる文旦を 吉岡さんは、子どもやお年寄りにも安心して食べてもらいたいという思いから、出荷3ヶ月前からは農薬も使用していません。
除草剤は一切使いません。除草剤を使わないことで、木に負担をかけず、土にすむ微生物の力を生かす効果もあるそうです。土の中の微生物は、ミネラルなどさまざまな成分を分解し、文旦が吸収しやすい形に変えてくれる。天然由来の肥料で土壌を良い状態で保つことで、文旦本来のリズムや生命力が発揮できる環境を作っているのです。
「薬」を使わないためには、きめ細やかな観察が欠かせません。吉岡さんは、1.5haの農地にある約600本の文旦を1本1本見て回り、日当たり、成長具合、病気の有無などを毎日つぶさに観察します。そうすることで文旦の「未病」(発病する前の状態や兆候)をいち早く察知し、発病前に手を打つことができるのです。
毎日みていれば、木や葉、草のわずかな変化に気づける おいしさを最大限まで引き出す「樹上完熟」 宿毛の文旦は「樹木に実った状態で完熟させることができる」という特徴があります。寒い地域では樹上で年を越すことができず、早めに収穫され、2〜3カ月ほど「追熟」が必要です。
そのため、多くの地域では文旦は収穫後に完熟されています。しかし、冬も暖かい宿毛市では、果実が木に生ったまま年を越すことができる。そのため、樹木が吸い上げる栄養を、最後の最後まで果実に蓄えることができ、フレッシュな食感と食味を実現することができるのです。
この状態からさらに育てて完熟に向かわせます 「宿毛」を届けたい 吉岡さんは「宿毛の文旦」を売り出したい、という強い思いを持っています。「宿毛の文旦だからおいしいに違いない」——。「そんなイメージが全国に広がったらいい」と話します。
だから、自分が食べて美味しいと思う文旦だけを送っています。そのために、文旦農家たちでつくる「文旦普及会」や「文旦育成会」の運営に携わり、さまざまな情報交換を続けています。「企業秘密」でもある栽培技術をあえて交換する場を設け、市内の文旦をより洗練されたものにしたり、県内外の小学校で授業や植樹体験を行ったり。
全国の若い世代に「宿毛の文旦」を知ってもらう活動をしています。土壌づくりから地域の特性まで、全てにおいてこだわり尽くし、「宿毛」と「文旦」に誇りを持って情熱を注ぐ文旦を、ぜひこの機会にご賞味ください。