生まれも育ちもみねむら、完全一貫飼育 通常は子牛を他所から購入し肥育することが多いですが、 牧舎みねむらは全国でも珍しい、子牛の誕生(繁殖)から肥育までをすべて自分たちで行う完全一貫飼育を行なっています。つまり純粋な『みねむら生まれ、みねむら育ち』の牛たちなのです。
そのため、飼育している250頭がどのお母さんから生まれて、どういう育ち方をしてきたかがすべてわかります。その牛のことを深く知り、健康第一を考えて『よく食べてよく寝る』環境を作ることに注力することで、安心して召し上がっていただけるお肉をつくっています。
その一貫飼育経営や家族経営ならではのチームワークなどが認められ、多数の受賞歴も有しています。〈受賞歴〉 平成29年度 全国優良畜産経営管理技術発表会において最優秀賞の農林水産大臣賞 平成30年度 農林水産祭において内閣総理大臣賞受賞 世界基準の安心と安全、生まれ育つ牛がより信頼されるために 牧舎みねむらでは2016年に、農場HACCP認証を受けました。
これは当時全国で82番目、長野県の肉用牛農場では初めての認証です。農場HACCPとは畜産の衛生管理にHACCPの考え方を取り入れた基準となっており、衛生管理をより堅実な体制で整備する必要があります。さらに、長野県が行う信州あんしん農産物制度(トレーサビリティー)の認定を受け、放射能全頭検査も実施しています。
牧場で産まれ、育つ牛が最大限の信頼をされるために、厳しい基準や審査をクリアし、妥協しない飼育環境を実現することで、安心・安全なお肉を食卓にお届けしています。牛に嘘をついたら牛飼いをやめる 1982年に両親が牛飼いをはじめて30年。
私が牧場を2010年に引継ぎました。当牧場は、黒毛和牛を人工授精から分娩、育成、肥育、出荷と完全一貫飼育をポリシーとしています。1頭1頭と向き合い、信州で生まれ育ち、美味しく安全・安心な牛肉生産に努めています。「今日は風邪っぽいからこの仕事は明日にしよう」「疲れたからめんどくさいな」自分が厳しい状況でも妥協はしないと牛と約束をしています。
自分が洗っていないお茶碗でご飯を食べたり、濡れている布団で寝られないように、牛が不快にならないことを常に考えながら日々の作業に取り組んでいます。この牧場に生まれてきたことを後悔させないよう精一杯の愛情をそそいでいます。この愛情いっぱいに私たちが育てたお肉を「おいしい!」と笑顔になり、元気や活力が生まれてくれることを思い一生懸命邁進していきます。
-牧舎みねむら代表 峯村誠太郎 地域の農家さんと共に生きる、循環型農業への取り組み 牧舎みねむらでは、良質な牛ふん堆肥を製造して餌となる稲藁の水稲農家さんや個人の方と交換や、野菜農家さんや家庭菜園の方まで幅広く販売をしています。
副材に籾殻を使用し、切り返して発酵させた、軽くてふかふかな堆肥です。一年〜二年に1回、成分分析機関に依頼し堆肥の成分分析を行い、堆肥の品質もチェックしています。このように牧舎みねむらでは、地元の皆様と協力することによる循環型農業をはじめ、牛と人とが繋がる牧場を目指して取り組んでいます。