中世期の古文書史料の集成は、今回の資料編が初めてとなっている。
【資料編 近世 1.140kg】 江戸時代から明治初年期の、羽村市内外に残されていた古文書や絵図を集成した。今回の調査での新発見史料や初公開史料なども掲載されている。各章には、古文書の内容を理解しやすくなるよう解説をつけ、羽村市の「江戸時代」を感じることのできる一冊となっている。
【資料編 近現代図録 1.460kg】 明治以降、特に第二次世界大戦後を中心とした羽村市の歩みを写真でまとめている。写真からは羽村市の懐かしい風景とともに、羽村のまちづくりのため、発展のために尽力された先人の方々の思いを感じ取ることができる資料編となっている。
【資料編 自然 1.605kg】 約4年半のフィールド調査で得られたデータを分析し、羽村市の「地形・地質」「気候・気象」「動植物や自然環境」などについて、わかりやすく解説している。
また、写真や地図、表、コラムなどをふんだんに掲載しているので、私たちが自然を身近に感じることのできる本になっている。
【資料編 考古・中世補遺 1.509kg】 縄文時代は、遺跡・遺物の紹介のほか、発掘された土器を年代順に並べた土器の編年をもとに、当時の集落像を掲載。
また、古墳時代の遺跡や阿蘇神社の瓦、鋳物師遺跡等の遺物についても、新たに調査・実測を行い、資料化を図り掲載。今回、新たに阿蘇神社の棟札に赤外線をあてて銘文を補訂し、初出の板碑等を含め、既刊「羽村市史資料編中世」の補遺として本書に掲載している。
【資料編 民俗 1.428kg】 集落の成立と地域社会のしくみ、生業の変遷、衣食住の様子と習慣、一年を通した年中行事、一生のうちに経験する儀礼、家や地域に残る信仰、昔話や伝説など、羽村市域の人びとがくらしの中でどのように関わってきたのか記録しています。
また、多摩川とのかかわりや羽村の春祭りについては、羽村市域の特徴として、項目を立ててまとめています。
【資料編 近現代 1.417kg】 明治から現在までの公文書・私文書を中心に、多くの調査対象資料から厳選した文字資料447点を掲載しています。
これらを通して当時の羽村の歩みが読み取れるよう、章や節ごとに解説を加えています。また、別編として、明治時代に「皇国地誌」の編さん過程で作成された五ノ神村と川崎村の村誌材料調査簿草稿を掲載しました。これは市史編さん事業の過程で確認され、今回初めて掲載するものです。
あらかじめご了承ください。