◆現在の世田谷区役所及び世田谷区民会館の歴史・背景◆ 現在の世田谷区役所第1庁舎と世田谷区民会館は、1957年(昭和32年)に実施された区民会館設計競技(コンペ)において、前川國男建築設計事務所(現:前川建築設計事務所)が設計者に選定され、設計されました。
コンペの時代背景には、戦前は武蔵野の自然と田園地帯だった世田谷に、部分的に文化人などが居住する住宅地なども開発されてきており、戦後には、広範なエリアが住宅地として開発され、人口が急増している状況がありました。コンペで要求された施設内容は、ホール(公会堂)のほかに、図書館、集会室、展示場、結婚式場などの複合施設(公民館)であり、同一敷地に建設される区役所庁舎は、コンペ段階ではその概略の配置のみを提案するものとされました。
前川國男は、国内で多くの庁舎や公共ホール等公共施設を設計しています。コンペで提案、設計された世田谷区役所第1庁舎と世田谷区民会館、そしてそれらをつなぐ低層棟のピロティから中庭に至る「広場」を中心とした施設構成は、世田谷区の多様な文化活動を受け入れることに成功し、また世田谷区民もこの広場を有効に活用し親しんできました。
その後、人口増や行政事務の拡大から、第2庁舎、第3庁舎と建設され、さらに周辺の施設へと分散化しました。また、地域行政制度に基づく総合支所の創設により、区役所本庁舎と区民との関係も変わってきています。また、区民会館も、当初の結婚式場が廃止され、図書館も移転しており、当初想定されたコミュニティ施設としての意味合いも変容してきています。
しかし、区民会館が全区的な発表・表現の場であることは変わっていません。また、建設当時、敷地内に植樹されたケヤキは大きく成長し、庁舎と一体となり、落ち着いた佇まいを構成し、ケヤキ並木など、みどり溢れる空間となり、50年以上にわたって多くの区民に親しまれています。
庁舎と区民会館と低層棟のピロティに囲まれた広場は、子どもからお年寄りまで、日頃から区民が憩う場としてのみならず、新年のつどい、新年子どもまつり、新成人のつどい(成人式)、産業フェスタ、ふれあいフェスタなど、区民会館と一体となったイベントの場やバザーなどの場として利用されています。
このような区民の自由な広場は、他の庁舎ではあまり見られない貴重な空間となっています。
▼寄附者の皆様へ 多くのご支援をお待ちしております 日頃より世田谷区の本庁舎等整備へご理解・ご協力を賜りまして、ありがとうございます。
新しい本庁舎、区民会館は世田谷区民の皆様、ここに訪れる皆様、寄附で支えてくださる皆様、すべての方にとって快適で憩える空間となるよう整備を進めてまいります。
▼寄附の使い道 この度の寄附については、区民会館ホールで演奏する方、イベントで使う方、また観客として訪れる方、様々な立場の人が快適で使いやすい施設とする整備費用、区民会館ホールの椅子の設置、大沢昌助氏のレリーフの復元費用など、本庁舎等整備のために幅広く活用させていただきます。
■注意事項/その他
※世田谷区にお住まいの方には、制度上、本お礼の品をお贈りすることができません。
ご了承ください。
※「寄附金の使い道」は、「世田谷区本庁舎整備プロジェクト」をお選びください。
他のメニューを選んだ場合も、「世田谷区本庁舎整備プロジェクト」へのお申込みとなります。
その際の金額は3万円×個数となります。(お礼の品を希望される場合は、3万円以上の寄附が必要です。)
寄附者の都合で返礼品が届けられなかった場合、返礼品等の再送はいたしません。あらかじめご了承ください。