福島県楢葉町。生まれ育った町を離れて暮らす方々に、故郷の香りを届けたい。そんな想いからこのプロジェクトが始動し、特産品であるゆずを活用したアロマバームづくりが始まりました。やがてその想いは、町の魅力をより多くの方々に届けたいという気持ちに広がり、楢葉町の豊かな自然が育んだ “香り” を感じてもらえるような製品づくりを行っています。
『NARA-ROMA』(ナラロマ)という名前は、楢葉産のアロマ(=香り)をお届けするという想いの他に、ロマ文化への深い憧憬があります。苦難の歴史を歩みながらも、映画や音楽といった文化の力で世界に多大な影響を与えてきた人々に敬意を込めて、同じく憂き日々を越えて再生の道を歩んでいるこの小さな町から、世界中に発信できるような文化を育てていきたい。
そんな想いをブランド名に冠しました。ロゴマークに用いられるのは、ゆずの断面とロマ文化の象徴である馬車の車輪、2つの異なるイメージを1つに纏めたモチーフです。有機的な曲線が、瑞々しい生命力を表しています。移住民族であったロマの人々は、大切な物は常に身の回りに携行していたとされています。
私たちがつくる製品も、“香りを纏う”という形で常に携えられるような、日々の生活に彩りを与える大切な物となるよう願いを込めて。
☆絞った後のゆず果皮を有効活用 私たちが使用している原料は、ゆず農家さんが果汁用に絞った後の果皮も用いています。限りある資源を有効活用することで、環境への配慮、循環型社会の構築といった、これからの社会に不可欠なテーマにも取り組んでいます。
果皮のアルベド(白いワタ)は、楢葉のお母さんたちの手によって丁寧に取り除かれます。お茶を飲みながらみんなでワイワイ、交流の場としての役割も担いながら作業が行われます。下処理を終えた果皮を粉砕して水蒸気蒸留法で採油。通常の果皮に比べ採油量もわずかで手間もかかる製法ですが、芳香成分は損なうことのない香り豊かな精油が、人の繋がりによって生み出されています。
寄附者の都合で返礼品が届けられなかった場合、 返礼品等の再送はいたしません。あらかじめご了承ください。