※ 写真はイメージです。
絵ろうそくは江戸時代から300年続く鶴岡の伝統工芸品です。庄内藩酒井公が参勤交代の折には必ず献上品の一部としていたもの。雪の多い時期に仏壇に花を供えたいという想いからろうそくに絵を描いたともいわれています。大正時代に入り、ろうそくの絵付けは転写法という画期的な手法が取り上げられ量産が可能になったが、富樫ろうそく店では伝統技法による手描き絵ろうそくを現在まで継承しています。
富樫ろうそく店 ここ鶴岡は城下町ということもあり、桜の名所が沢山あります。特に鶴岡公園の桜がそれは見事に咲きます。季節になれば通勤途中に車に乗りながら色々なお花見ができます。花ろうそくを描く環境としては申し分ありません。
今の店主が30代の頃(およそ30年前)、当時はまだろうそくをたくさん使う習慣がありましたので、絵ろうそく屋も当店のほかに数軒ありました。しかし、時代とともに生活様式や住宅事情が変わったことでろうそくの需要が減り続け、今では鶴岡で最後の一店となりました。
鶴岡伝統の花紋燭(かもんしょく)や、絵ろうそくを全国に普及させた2代目店主の絵柄を引き継ぎながらも、新しく美しい絵柄を模索し続け、当店ならではの絵ろうそくを製造していきます。江戸時代から続いている伝統ある手描き絵ろうそくも、時代とともに少しずつ変化してきました。
火が危険だから、便利だからという理由でLEDに変わった物もあるでしょう。そんな中でも、ろうそくの優しい揺らめく灯が良いと思われる方や、仏壇で毎日灯される方は大勢いらっしゃると思います。お仏壇だけでなく、生活の彩りとして様々なシーンで使って頂けるよう、これからもアイデアを発信して行きたいとおもいます。
20周年記念デザインの外箱にリーフレット等を同封のうえお届けする場合がございます。贈答用としてご検討の際はご注意いただきますようお願いいたします。