そして野付湾は水深が浅いために全面が凍ります。水深は平均的に2m程度で、岸に近ければ数十cm程度。ここに50cm以上の氷が張るので割れることはありません。この季節はスノーモービルがこの辺りを走り回っています。Q.コース路面はどんな感じが想定される? A.この時期、氷の上に雪が積もっています。
それを踏み固めるような感じになるので、硬い雪面のような状態になることが予想されます。もちろん自然環境なので、天候の変化により異なることもあるかもしれませんが、自然と対話するスポーツなので臨機応変に!? Q.どんなコースですか? A.1周4.2kmのコースを設定し、IceSeaMan(42km)の場合は10周回、Northan Tri(16km)は4周回でおこないます。
Ice Triは別途コースを設けます。周回チェックポイントとなるスタートフィニッシュ地点で、エイドステーションと採暖休憩用テントを設定します。選手の皆さんは4.2km毎にエイド、テントを利用いただけるように設定します。厳しい環境下で競技するため、自衛隊の皆様と連携し安全管理をしていくためにこのような設定にしています。
Q.ウエアーはどの程度がいいのか? A.身体を温かく保ちながら、動きやすいレイヤリング対応のウエアがお薦めです。厚手のものを着て汗をかくと、冷えます。汗をかいても冷たくならない良質のインナーを着て、上から薄手アウターを着ます。
後半歩く方は、三、四枚を重ねましょう。海沿いのため、風をシャットアウトするアウターやフェイスマスクも必要です。指先や足先が冷え続けると凍傷になるので、手袋もレイヤリングしましょう。4.2km毎のテントに着替えを置けるようにするので、準備しておき、走りながら調整するのもありですね。
Q.南極マラソン完走者の渡辺さんから少しアドバイスを頂きました。A.アドベンチャーレースの醍醐味は、何が起きるかわからないこと。未知の状況を想定して、準備することから始まります。天候次第で状況は変わるので、正解は一つではありません。
想定と違ったとしても、安心してください。このアイスマラソンは、周回コースですから、テントで暖を取ることもできます。友人や同じゴールを目指す仲間もいます。みなさん一人一人が今まで出会ったことのない自分に出会えることを願っております。